2018/05/20

【シノビガミ】貴重な初心者向けシリアスシナリオで初GMしました

シナリオ:【TRPGシナリオ】夢見る決戦兵器【シノビガミ】(鷹山弾様)
GM:ばれー
参加者:Cochetさん、じゃんぱーさん、たいくつさん、ウッドラフさん
時間:4時間弱(どどんとふ+VCあり)

秀逸なギャグシナリオが目移りするほど公開されているシノビガミ界隈では結構珍しい初心者向にもわかりやすいシリアスシナリオ(4人)をGM含め初シノビガミ5人で遊ぶことに。
今回の反省はシナリオとっても良かったのにGMがダメだったので反省含めてざっくり記録。


今回のシナリオ選びで重視したもろもろ
・初期作成・中忍(初回だからシンプルにいこう!)
・カッコイイほうのシノビガミ(初回だからそれっぽい世界観で!)
・4忍用
・今回はコンボを競うバトロワより情報戦要素を優先

忍者さん 功績 忍バイオグラフィー
小柳 勤
(コヤナギ ツトム)
Cochetさん
1 所属:ハグレモノ(36歳男性)
序盤、事件は対岸の火事のはずだった…
ある日森でお金くれたPC4男爵に愛情を抱き、不信を抱かれる。
このため静かなはずの人生が意外な方向に転がってしまった忍者。
大好きな男爵が派出所に攻め込んだ際には愛ゆえに乱入し勝った。
クライマックスでは縁下を盛大に巻き込みながら華々しく散った。
縁下 力持
(エニシタ リキジ)
ウッドラフさん
2 所属:私立御斎学園(35歳男性)
皆名前が読めない生真面目系警官。任務忠実、堅実調査!
ただし背景<不忍>持ちのため得る情報より出る情報が多いことも。
クライマックスでは強力な範囲攻撃で全員満遍なくゴッソリ削ったため脅威認定され集中砲火を受ける。
散り際のRPもきっちり生真面目だったので功績+1。
風贄 案山子(カゼニエ カカシ)
じゃんぱーさん
1 所属:隠忍の血統(26歳男性)
今回の事件の調査を重ねたが特に何もわからなかった。
しかしキャラシ設定上守らねばならない家族のためにも
このまま引き下がるわけにはいかない!
クライマックスで傷つき「不死身の意味を教えてやろう!」
奥義発動でプロット1からの出目1を見せ華々しく散った。
大海原 男爵
(ワタノハラ ダンシャク)
たいくつさん
所属:斜歯忍軍(50歳男性)
「我最強の者なり」を貫き通した今回のバーサーカー。
だいたい森の中でオカリナを吹いている。
序盤から財力で他の忍を圧倒し「自分、水霊いいすか?」を合言葉に
全員を斜歯研究所内福利厚生施設のプールの水面に浮かべた漢。
プライズの秘密を知らないまま転がして持ち帰った。

中年男性卓っぷりにはもう慣れたぞ。
以下初回のGM振り返り反省。

 ①キャラクターの役割以外の部分のRPがすごく大事。

 CoCはキャラ付けRPが適当でもルールや理論上でそのCPのステータスとスキルで可能な範囲ならば大抵の事はKPがOKできるのですが(このドライさ加減も好きなんですけど)、シノビガミには「流派同士の関係性」や「流儀」、「信念」、プレイ中に他PCと結んだ「感情」といったPCの内面を掘り下げる項目があります。キャラクターの心情設定や立場もステータスの一部として扱う必要があるのでPLは作成したPCのRPをきっちり行い、GMは齟齬がないかきちんと見る必要があるかな、と思いました。

極端な例だとD&Dでローフル・グッド(Lawful:法を守る、Good:善)設定のキャラがシナリオクリアに必要なアイテムを持っている無害な村人NPCに襲い掛かってアイテムを強奪したら変なのでPLもGMも注意しようね、というのに似ています。

つまり、シノビ達の性格含めたバックグラウンドの把握が結構大事だと思われますので、導入と自己紹介・感情取得シーンは確認しながら丁寧にやってもいいかもしれません。何かあったらメモも大事(自戒を込めて)。

(PLのみんなごめんね&フォローありがとう…!身に染みたよ!)

※本筋関係ないのですがオンラインで遊ぶ場合、ルルブの名前表使用で「この読みであってますか?」「変換でません><」問題が頻発したので、慣れるまでは苗字か名前どちらかを入力しやすい名前にしておくと混乱が薄まってスムーズかも。


②マスターシーン


ネタバレ厳禁な要素盛りだくさんのシノビガミにおいて、初心者GM的にどのタイミングでやっていいかわからないのがマスターシーン。
…最適タイミングがシナリオや要素によって違うので結局やりながら徐々に感覚つかんでいく感じになりそう。

※今回お借りしたシナリオでは「マスターシーンは任意」とのことなのですが、情報収集系の進行度がよろしくない場合1サイクル目終了直前のタイミングでNPCからの会話を入れるのが割とやりやすそうな気がしました。
(進捗良かったらサイクル2で持ってる人にマスターシーンなど。いろいろできそう)



最後に卓の参加メンバーとシナリオを公開されている作者様に感謝で締めようと思います。ありがとうございましたー!



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