よくわからない風邪が耳鼻科で一発回復した話

ダラダラと微妙な発熱が続いてる
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仕事は休むに休めない状況
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市販の風邪薬数種類を試しながら踏ん張った結果
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声が出なくなりました
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耳鼻科直行
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2日後声が出るようになった！という記事です。

まあ、通常は風邪引いた場合には内科へ行きます。

素人の私の基準はこうです。
・高熱/インフルエンザ疑い→内科
・頭痛やら腹痛→たぶん内科
・歯が痛い→歯科
・臓物が入っていないところが痛い→整形外科・皮膚科
・生理痛→婦人科
　（→生理痛で心療内科行きの誤診が一度ありましたがその話はまた後日）

ただ、今回はメインの症状が「声が出ない」だったため耳鼻（咽喉）科に行きました。

なんだか顔面が全体的に痛いような気もするのですが
そんな事は瑣末だ。声は出せるが何喋っても壊れたブブゼラなのが問題だ。

つまりは原因が喉にあると決め打ちしたのです。

（厳密には間違いだとも知らずに！）


私「声がうまく出ないので来ました(メモをみせながら)」

医師「ハイ口開けて。」
(診察10秒)
医師「鼻だね。吸入していきましょう。」
(連行：吸入)


カッスカスの声でお医者さんに症状を伝え、診ていただいたところ、
鼻が乾燥して副鼻腔炎が起こる→声が出なくなる、という症状だったようです。
炎症は酷く、ほぼ重度の蓄膿症のような状態と言う事でした。

なんと、顔面が痛いほうがメインの症状だったのです。
患者による体感的な素人判断、大ハズレ。

医師「二日もあれば声は戻りますよ」
?! 
医師「今回点鼻薬２本出すので二日で使い切る勢いで使ってください」
私「（一日ウン回って書いてある……）」

医師「一日一本使っていいです」

!!

蓄膿症って鼻から額にかけて痛みが出るんですね…おそろしい……
そんなことを思いつつ、炎症止めやら抗生物質をドッサリもらって帰宅。
点鼻薬を2本使い切る前に声がだいたい戻りました。先生、ありがとうございます。
そして…

なんでそもそも耳鼻科という選択肢があったのか。

太古の昔。私がまだ新卒の小娘だった頃、連日39度越え+扁桃腺が盛大に腫れて水を飲むのすら痛くてどうしようもなくなったことがありました。

某県の総合病院の内科に行って処方された薬を飲んでいたのですが、治るどころか物凄い勢いで悪化したのです。飲めず食えず声も出ずで途方に暮れていたところ、耳鼻咽喉科（みみ・はな・のど）という文字が偶然目に付いたのです。

我、天啓を得たり。

喉さえ治れば食べて体力戻せるかも…！そんな事を思いつつ筆談で状況説明をし
診察～薬の処方をしてもらい、数日で熱も声も元通りになりました。

そのときはハイパーブラック企業勤めだったこともあり、痩せこけ、死に掛けていたのでどうみても急患だったように思います…ご老人の談話サロン状態になっている「町の医院」の空気を悪くしてすみません。喉を見たとたん聞こえた看護師さんの「ヒッ！」という短い声、忘れません。
あのときの骸骨女は沢山の肉を着て今日も元気におやつ食べてます。


そんなこんなでダラダラ書きましたが、喉鼻症状が酷い、且つ戦線復帰を急がねばならない場合は耳鼻科が超有効なこともあるよ！
むしろ風邪っぽい症状もあるけど発声できなくなった場合、私なら即刻耳鼻科行くよ！という作文でした。